同じテーマで複数の先生とフリートーク…

同じテーマで複数の先生とフリートークをすると、前の先生が気づかなかったミスを別の先生が指摘してくれたりするのでけっこうオススメ。

【解説】　フィリピン留学だからできることといえば、やはりフリートークでしょう。マンツーマンレッスンでフィリピン人の先生を独り占めにして、延々と英語だけで会話練習をする。欧米での留学ではできないことです。

しかし同時に、フリートークほど成功と失敗が分かれるものはありません。やり方一つで大きな成果が出たり、ただの時間のムダになってしまうのがフリートークです。フィリピン留学で成果の個人差が最も出るのがフリートークと言っても過言ではありません。

フリートークを成功させるにはいくつかの方法があります。その一つが「同じテーマで複数の先生とフリートークをする」というものです。

フィリピン留学では、例えばAという先生とクリスマスについて話したら、次の授業のBという先生とはクリスマス以外のテーマでフリートークをします。また、次回以降にA先生とクリスマスについて話すこともありません。つまり、1つのテーマで話をするのは原則1回です。

こうすることでいろんなテーマについて会話練習ができるというメリットもあります。しかし、一つのテーマについて満足に話せるようになる前に、次のテーマにうつる。つまり、どれも未完成で終わるというデメリットもあります。

そこで、同じテーマで複数の先生という方法が出てきます。例えば1日にフリートークの時間が3コマあったとして、3コマすべてクリスマスをテーマにフリートークをするのです。

しかも、A先生とツリーの飾りつけについて話し、B先生とはクリスマスケーキについて、C先生とはプレゼントについて話すのではなく、3人とも同じテーマで同じことを話します。

こうすることで、A先生の授業の時はボロボロだったけど、B先生でもう一度話し直して、C先生の時にはかなり滑らかに話せるようになったとか、A先生が気づかなかった誤りをB先生が指摘してくれたとか、様々なメリットが生まれるのです。

同じテーマを複数の先生とフリートーク。フィリピンに留学したらぜひ試してみてください。